「痩せるには食べない」は永遠と理想にたどりつけない
痩せるためには食べない。たしかにそれは究極に正しいと思う。
ボクも風邪を引いたりして飲み食いできなかった時は1週間で3kgぐらい痩せた。
ただ、それをずっとやっていくのは可能なんでしょうか。
「痩せるには食べない」なんてそんな極端なことはしない方がいい。
食べなければ体重が減るって確かに正しい。食べなきゃ太らないんだから。
ただ生きていく上で食べることは重要。というか食べなければ生きていくことはできません。
ずーっとこれから先続けられないことをやっていくのに意味があるんでしょうか?
どっかで続けられなくなって挫折してまた元どおり。ダイエットでいうならリバウンド。
そうなる可能性の方が高くないでしょうか?
ずーっとこれから先続けられることをやることに意味があります。
考えてみて欲しいのが、あなたは食べない生活を一生続けていけるのかってことです。
「さっさと痩せる」か「ゆるやかに痩せる」か
ダイエットで結果を出すには2パターンあります。
1.早めに結果を出す(厳しい食事制限に激しい運動)
2.ゆっくり長い目で結果を出す(できることからゆっくり生活習慣を正す)
早めに結果が出ればそれはそれで嬉しい。けど早いぶん、リバウンドしやすい。ゆっくり長い目で結果を出すメリットはダイエットって恐れられてるリバウンドする可能性が低いってこと。だけどすぐには結果が出ません。
あなたはどっちを選びますか?
ゆるやかに痩せることで本物になれる
痩せるスピードが早い人の特徴は厳しい食事制限に激しい運動。そんなことをあなたはこれから先ずーっとできますか?
一時は自分の理想の体になっても結局はリバウンドしてまた痩せるために頑張ってってオチではないでしょうか。
まずは食べ過ぎてる食事を自分の適した量にしてほんの少しだけ運動する。結果が出るのは遅いですけど、ゆっくり時間をかけて生活習慣を正すことが一番の近道です。
太るのは普段の生活習慣が乱れているのが原因ですからね。
「食べないという選択」「激しい運動」は長続きできない
自分から見て、「食べないこと」と「激しい運動」を厳しいとか辛いとか少しでも思うなら、続けられる可能性は低いと思います。
以前のボクもやりました。野菜とプロテインと摂取して、それ以外を食べない。トレーニングはトレーナーをつけて筋トレして走り込み。
ただ、3ヶ月も持ちませんでした。
ただ毎日が辛いだけ。最初は変わっていく体がモチベーションになっていましたけど、それよりもやめたいって気持ちが上回ってきました。
なりたい理想があってもそれを果たすための手段がやりたくないことなら続かない。
これはみんなに共通するんじゃないかと思う。
食べなければ体重は減るけどやつれる
食べないで痩せていく人って体重計の数値ばっかりを気にしてるような気がします。
ボクは食べないで痩せた人を可愛いとかカッコイイとか思ったことがない。
むしろ、「やつれた」「頬がこけた」と感じてしまう。健康的なんかまったく見えません。
体重計の数値が目的なら全然良いんだけどみんな可愛くなりたかったりカッコよくなりたくて痩せたいんですよね?
それなら食べないって選択はかなり間違ってると思います。
美しくなるため、カッコよくなるために痩せる。それがずーっと続くように。
美しい人、カッコイイ人って普段の生活習慣も美しくてカッコイイ。だから輝きを出してるんだと思うし、みんなの憧れる存在になれる。
それなのにほとんどの人がそれに気づかずに結果だけを求めていく。極端な厳しく激しい方向に。まさに悪循環。
まずは自分に適した量を見つける。そして運動もしていく。
そうやってゆっくりゆっくり生活習慣を正していく。そうすれば必ず結果はゆっくり出てきます。
自分の理想の体を得たときには正しい生活習慣も一緒に得れることができてますよ。