ぷっとろぐ

会社員の備忘録。

「ミニマリストは貧乏」って勘違いしてるから、本当の貧乏について教えてやる

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ミニマリストとして生活してると必ず他人から「それ、貧乏くさくない」って言われます。

確かに、お金がなさそうな人が物を持たなかったら貧乏くさいかもしれません。

でも、貧乏ってお金がないとか物がないとかそうゆうことじゃないんです。

 

本当の貧乏って物欲がすごすぎて満足できない人。

 

お金がなければ貧乏、物がなければ貧乏。

とにかく「ない」ということが貧乏だという価値観の中で生きている人は圧倒的に多い。

だからミニマリストは「貧乏くさい」と言われる。

 

ただ、ボクは物がない=貧乏だとは思わない。

むしろ物がある=貧乏だと思っている。

物欲が多すぎでいくら物を買っても満足できない人こそ、本当の貧乏。

どれだけ稼いだって欲しい物と必要な物の区別がつかずに物欲のままあれこれ買ったら永遠と消費する人生になる。

自分の欲をコントロールできない人こそ貧しいんです。

 

貧乏とはどういうこと


貧乏(びんぼう)とは、財産や収入が少なく生活が苦しいこと。
引用: Wikipedia

ここで勘違いしてほしくないのは財産や収入が少ない=生活が苦しいではないということ。
生活が苦しいなーって思うかどうかは人それぞれなんです。

 

ボクたちは間違った価値観の中で生きてきたのかもしれない

 

私たちは、欲しい物がどんどん手に入る生活こそ裕福である、という価値観の中で生きてきたのではないだろうか。

一生懸命に働き、働いた分だけお金が入り、そのお金で欲しい物を買う。

収入が増えると、それだけたくさんの物や、より高価な物が買えるようになり、それが、「豊かになる」ことだと信じてきたし、実際、それを張り合いにして働いてきたようなところもあるのではないか。

もっといい物が欲しい、もっと高級な車に乗りたい、もっと大きな家に住みたい…。

もっと、もっと……

欲望はエスカレートしていくが、それは生活レベルが上がった証と思ってきたような…。

 引用: 世界でもっとも貧しい大統領ホセ・ムヒカの言葉

 

物欲のために頑張る。そんな人生ってまるで消費するためだけに生まれてきたみたいですよね。

物欲というのは限界を知らないからどこかで気づかないとマズイ。

 

何を持つのかではなく、何をするのか

ミニマリストって自分がどういった生き方をするか。それが見えた先に物を減らすという考え方があり実行している人なんです。 

 

たいていの人は物が買えないとき、不満を持ち、貧しく感じます。 

ミニマリストは物が買えない時に不満や貧しは感じません。

それより、自分の生き方のための時間がない時に不満や貧しさを感じます。   

 

例えば、ボクが高級車を買ったとします。

そうしたら高級車の支払いのために仕事をしなきゃいけない。自分の時間を高級車の支払いのために使わなければいけないんです。

ボクはその時に自分は貧乏だなって感じる。

なぜなら、本当は読書したいし、筋トレしたいし、子供と一緒に遊んで成長をみたいのに、その時間を高級車の支払いのために働かないといけないんだから。

 

人生は時間。モノは僕を貧乏にする

 

本当の裕福な人とは時間で溢れてる人。

そして自分が今やりたいことに溢れた時間を使っている人。

だから裕福な人は幸せなんです。

 

ミニマリストは貧乏じゃない。裕福なんです。

本質を理解してない、にわかミニマリストをみて貧乏くさいと思うのは仕方ないかもしれません。

でも、モノに執着したボクは確実に時間が失われていました。

自由な時間がないこそ本当の貧乏です。

 

じゃあまた、、、