ぷっとろぐ

会社員の備忘録。

「ゆとり世代」も「さとり世代」もいつまで古い価値観で仕事をするの?

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国をよくするために仕事をして、家庭を犠牲にしてきた、戦後間もない世代。

そんな方々から受け継いだ団塊世代やバブル世代の方々はタチが悪い。

 

仕事のために残業して、接待して、家庭を犠牲にするのが当たり前だった戦後間もない世代はそれを下の世代へと伝える。そこで伝えてもらった団塊世代やバブル世代は、それが仕事をする上で、美徳で普通なんだと、自分の頭で考えずに今の時代を生きている。

そして何よりタチが悪いのはそれが普通なんだと上から下へ押し付けてくること。

 

ボクらは生まれた時からすべてが揃っていた

 

昔の世代は無いものを有るに。しかもそれが社会貢献と同時に個人の達成感だった。

自分の成長が同時に会社の成長であり、それを実感してきた。

 

ゆとり世代はすでに作り上げられた社会に立たされていて、もはや無いものがない。

そんな時代に生まれたボクは自分や家庭を犠牲にしてまで働くことの意味がわからない。

好きなことをして稼ぐことに否定的な理由がわからない。

上の世代の人たちの美徳とするものがどう考えても納得できないものばっかり。

 

なぜそうなのか?どうするか?という疑問を団塊、バブル世代はお持ちですか?

 

ボクが思うに、戦後の時代から教わった、仕事観に対して疑問も持たずに「それが正しい」と思ってきてしまったんではないかということ。

そして今現在も正しいと思っている。 

 

仕事とはやりたくない事でも頑張らないといけない。

家族よりも仕事を優先するのは当たり前。

有給休暇や育児休業なんてありえない。

本当にそうか?と自分に問うことをしないか、疑問に思っても行動にうつす勇気がなかったんじゃないかと思わざるをえない。

そして結局、仕事なんだからという簡単なほうへ逃げてしまっている。

 

時代の変化→働き方の変化 

 

食品を例えにすると戦後間もない時期は、いかに安く多くの人に提供できるかが焦点でした。

団塊、バブル世代になり、食品が広く普及しだすと質が求められました。

そして今の時代は質にも限界がきて付加価値が求められるようになりました。

美味しい物を食べながら痩せるとかインスタ映えする美味しい物とかがそうです。

 

ボクらの時代はまさに食品を広く普及させるとか質を提供するんではなく、消費者のニーズに応えていくことが仕事になります。

こうやって時代が変化していくと目的が変わっていきます。それに合わせて働き方も変化させていくべきで、求められているものが変わってるのに古いルールに縛られてはいけないんです。

 

ボクらゆとり世代は好きな事を仕事にして古いルールを変えていく

 

街角で40代以降の人に向けた、なってほしくない職業というアンケートがテレビでやってました。一位はyoutuber。

自分の子供にはなってほしくないし、こんなのは仕事ではないという意見が多数でした。

これこそまさに古い仕事の価値観。

求められているものが変わっているのに、「仕事ってものはこうだ!」みたいなのだけが変わっていかない。

ボクらはこの古い働き方のルールを変えていかなければならないし、それでも仕事はこうだ!と求められても突き進まなければならない。

 

ちょうど、厚生労働省による育児休業の取得率が3.16%で前年より0.51%増加なんてニュースがやってる。少なすぎる…

ボクらはこの時代を勇気を出して前進させなければならない。 

 

じゃあまた、、、