ぷっとろぐ

会社員の備忘録。

他人との人間関係より自分との関係を良好にするのが一番のストレス対策

ボクは以前、精神的に病んだことがある。

その理由ははっきりしていて自分との関係に欠陥があったからだ。

人間関係というと会社、友達、家族を思い浮かべると思う。

 

ただ、忘れてはいけないのは人間関係は他者だけではない。自分との関係も大事な人間関係だ。

 

自分との人間関係が大切だと思った日

 

ボクは比較的、まわりとはうまくやっていけるタイプであると思っている。

世の中、色々なタイプの人がいるけど、ボク自体が人見知りをしないし「この人どんな人なんだろー、喋ってみよう」とコミュニケーションには前向きだから。

ただ、周りとはうまくやっていけても自分との関係は最悪だった。 

いつも自分を責めて、ムチを叩いていた。

なにか失敗すれば、俺はダメだと責めてしまう。自己肯定感なんてマックスに低かったと思う。

自分の性格なんだからしょうがないかって思いもあった。でも結局、ボクは倒れた。

自分と良好な関係を築けなかったからだ。

ストレスは他者から受けるものだと思うだろうがそれだけではない。自分で自分にストレスをかけてしまうこともある。

他者との人間関係を気にするよりも自分との関係をしっかりしないとボロボロになるとボクは学んだ。

 

自分との人間関係は最悪だった

 

幸福感や満足感というのはとても大切。

ボクは倒れるまで、ほとんどそんな事を感じたことがなかった。

「人より成長したい」「立派になりたい」という気持ちが人一倍強かった。ボクなりにどうしたら成長できて立派な人になれるのかを考えた答えが自分を律して厳しくすることだった。

ただ、自分に厳しくすると、他人の行動が許せなくなる。

「本当にこいつなにも考えてないな!!」って否定的になってしまう。

そして継続して自分に厳しくすることで、どんどん自己肯定感が下がり余裕がなくなる。

結果、俺はダメな人間だと否定的になる。

自分に厳しくしたことで他者を許せなくなり、自分も許せなくなった。

これも全て、自分と良好な関係を築いていないからだ。

ボクは幸せというのは主観的なものだと思っている。幸せの答えは自分しか知らない。

主観的だからこそ自分との関係は大切だ。

自分と良好な関係を築くのには少し優しすぎるんじゃないかぐらいがちょうどいい。

時には厳しく、時には優しくが理想だけど日本人は真面目だから少し甘いぐらいでちょうどいいバランスになるんではないか。

 

他者との関係より、まずは自分との関係が大切

 

まわりとの人間関係より、自分との人間関係の方が大事だ。

幸せじゃない人が誰か幸せにすることはできない。だって幸せを知らないんだから。

それと一緒で、自分と良好な関係を築けない人は他者とも良好な人間関係を築けない。

だからまずは自分だ。自分を満たせれば他者を満たせる。

まわりとの人間関係も大事だが、やっぱり自分との関係を優先したい。

だから常に自分とどうしたら良好な関係をとれるか考えている。

それがボクのストレス対策でもある。