「自分を許せない原因と解決法」身軽に生きて人生楽しむ術
これはボクの経験からの話。誰にでも当てはまる話ではないだろうけど聞いてほしい。
自分が大っ嫌いで許せない根本の原因はこだわりが強すぎるからです。
あなたの中にあるこれが正しいという「生き方」「考え方」「生活スタイル」これはすべてこだわりです。自分のルールがあるのもこだわりです。
ボクはこだわりを持つことがカッコイイと思っていました。でもそれが自分を許せないって思う原因になっていました。
こだわりを捨てれば自分を許せるようになる
ボクは身軽な生き方をしたいと思ってます。だから身軽な生き方に反した言動や行動をすると「それじゃダメだ」って自分を責めてしまっていました。
なぜ自分を責めるのか。それは身軽な生き方以外の生き方が正しいと思えないから。ようは自分の考え方が正しいと思っているからです。
でも身軽になるためには「身軽に生きるというこだわりを捨てること」で身軽になれます。
こだわりを捨てることで自分を責めることはなくなります。だって責めてしまう元の原因がなくなるから。
こだわれば、そのこだわりに合わない「人」も「物」も「現象」もすべてが自分にとって敵になります。
そもそもこだわりとは?こだわりなんて必要ない。
執着(こだわり)について小池龍之介さんの著書こだわらない練習「それ、どうでもいい」という過ごし方が非常にわかりやすかったので引用させていただきます。
いかなる執着(こだわり)も、以前に「快楽」を感じて気持ち良かったことを記憶したうえで、その「快」を反復したいという欲望にもとづいて、生まれているに過ぎません。
快を感じると、それを繰り返したいという欲望が生まれ、そしてなおかつ、自分の欲を正当化するような形で、考え方や意見や生活スタイルを選ぶようになる。こうして快を感じるパターンが固定化し、考え方や生活スタイルが凝り固まった状態こそが、執着に他なりません。
あなたの中でこれは正しいと感じたこと。これが執着(こだわり)の入り口。これは正しいんだって思えば思うほど強い執着(こだわり)になります。
正しいか正しくないか。本来はどちらも正しい。
こだわりをもつのはあなた自身がそれを正しいと思うから。
ただ、こだわりをもつ人に多いのが「正解」か「誤り」の2つしか頭にないこと。
たとえばオーガニック食。身体には良いけれどオーガニック以外を害だというのは言い過ぎです。栄養は普通食でも十分摂れます。
オーガニックは身体に良いものだけど普通食だって十分身体に良いもの。だけど、こだわってしまうとそうは思えません。
こちらの記事にも書きましたけど、こういった片方には価値がありその反対には価値がないという考え方。こういった相対的な考え方がこだわりの原料になってしまっています。
鳥の目で大きく物事をみていこう
自分を許せないときって虫の目で自分と向き合ってしまっています。
ボクはそういう時は鳥の目に切り替えます。そして大きく上から見るようなイメージで客観視するようにしています。
そうすると「あー別にどっちも間違えじゃないんだな、どっちも正しいんだな」ってことに気付けます。
「まぁいっか」が口癖になった時はあなたの心は完全に軽くなっているはずです。
じゃあまた、、、