服をとにかく捨てて徹底的に断捨離した。その先に感じたこと。
ボクは服を捨てれない思考の持ち主でした。
「もしかすると着るかもしれない」
「買ってもらったやつだから手放せない」
「服はたくさんあるにこしたことない」
でも最近のボクは服を捨てるようになりました。厳密にいうと捨てれるようになった。
きっかけは1冊の本でした。
それがこの本…
佐々木典士さんの「ぼくたちに、もうモノは必要ない」
面白そう!!ってだけの理由で買ったんですけど、その本はボクにはすごく刺激的で、最小限のモノで生きていく生き方をしたいと思わせてくれるものでした。
服を選ぶことにかなりのエネルギーを使っていた
ボクはミニマリストの考え方に共感して服を徹底的に捨てました。
断捨離すると心がスッキリするってよく聞いてたけど本当その通りでした。
でもそれだけじゃなく、会社に行く前や休日に服に迷わなくなりました。
これもまた厳密にいうと迷えなくなりました。
ボクは私服で通勤しているんですけど
「今日はどれ着て行こう」
「昨日と同じって思われるのもイヤだな」
「コレとどれを組み合わせたらいいんだ?」
って朝からめちゃくちゃエネルギーを使っていました。
でも、服をたくさん捨てて1パターンにして私服を制服化したことで朝からごちゃごちゃ悩むことがなくなりました。
アップルのスティーブ・ジョブズやオバマ大統領も私服を制服化している
アップルのスティーブ・ジョブズの服装は上から黒のタートルネックにデニム、スニーカーというスタイルを貫いてました。
その時の画像をまとめたのがコレ↓
アップルの製品の発表会のときの服装は
1998年〜2010年まで常にこれ。
また、オバマ前大統領はほぼ毎日、同じスーツを着ることで有名ですが、その理由を以下のように答えています。
「私は常にグレーか青色のスーツを着用している。こうすることで私が下さなければならない決断の数が減るんだ。何を食べるか、何を着るか決める余裕はないし、他に決断しなくてはならないことが山のようにあるからね。」
成功者たちは服を選ぶ決断することすら無駄な労力と考えているのがわかります。
だから私服を制服化してるんですね。
服ってそんなにいるもの?
服を捨てていて思ったのが、ほとんどもう着ないものばっかだなってこと。ため癖がついてしまっていたんでしょうね。
あとは服は1パターンで十分だなってこと。
めちゃくちゃ色々な服を持っていてそれを着こなすのがオシャレみたいに思ってる人がいるけど、ファッションって結局は自己満でしょっていうのがボクの見解。
だからボクは本当に気に入った服を1パターン持ってるだけで満足。
たくさん服を持って色々着こなしていくのが自己満なんだって人もいるだろうけど、それはそれでいいと思う。
でも人からオシャレだねーって言われたいが為に高いお金を払って休日を買い物に使うなんてもったいなさ過ぎる。
服を断捨離したその先にあったもの。
服をたくさん捨てて「選択という無駄なエネルギー」「服を選ぶのと買う時間」、「服に毎月使っていたお金」を減らすことができました。
だからこそ、増えたお金と時間とエネルギーをこれからどのように有意義に使っていくか。
ただ、服を捨てて「ハイ、綺麗になりました」
じゃなくて捨てて得たお金、時間、労力を
これから先の人生にどのように使っていくのかを捨てることで考えさせられました。
ボクはとりあえず、服を捨てて得たもので自己投資をしています。
得たお金で読みたい本を買って、得た時間で本を読んだり、ブログを書いたりしています。
これが断捨離したことによる一番の収穫です。
捨てることで得られることっていっぱいあるから勇気を持って捨てて下さい。
ボクはこれから、服以外にもたくさん捨てていこーと思います。