人を悪く言ったり思ったりしても全然いいと思う。
ふっと思ったことがあって今回書いてみようと思ったんだけどなんで人の悪口って言っちゃいけないの?って話です。
小さい頃から両親なり先生なりに
人の悪口は言ってはいけません
って確実にみんな教わってると思う。
僕もたくさん言われてきてなんとなく人の悪口って言っちゃいけないんだって思ってたし周りにもそうやって言ってきた。
でも今までなんで言っちゃいけないのかって考えたことなかった。
悪口を言ってはいけない理由っていっぱいある
ネット民の僕としては気になったらすぐ調べるタイプなので悪口がいけない理由って検索してみたんだけどそうすると
自分をネガティブにする
負のループに入る
みんなを不幸せにする
相手を不快にする
自分が気分よく生きていけない
って出てきます。
まだこんなの一部で実際にはもっとあります。まぁなんとなくわかるものばかりではあるし、それらしいことを言ってるんだろうけど、なんか物足りなさというか説得力がないというか、これだ!って感じの答えじゃないなーって僕は思う。
自分の心に正直になる
僕は…
悪口って言っていいと思う。ふざけんなとかバカだなとかあーいうところがダメなんだよとか。
まず相手を悪く思わないとか悪口言わないとか言う人に言いたいのが
嘘つくなよ!
って言いたい。絶対にそんな事ないから。
本当にないんだよ!って言う奴もいるけど、どんだけ鈍感でどんだけ我慢してんだよって思う。
そんな奴には
正直になれよ!
って言ってやりたい。
今までの僕は人の事悪く思わないし言わないよって周りに言ってきた。悪口なんか絶対に言っちゃダメだし、人の事を悪く思うなんて絶対ダメ。そう思ってきたしそれが正しいと思ってきたから。
でも薄々は気づいていた。
あームカつく
なんで、そうなんだよ、ふざけんな
バカじゃねーの
って一瞬頭によぎってることを。
そういうのが自分の頭で浮かぶとそういう風に思ってはダメだって心の声を消していた。
僕自身、そうでなければならないって思ってしまっていた。悪口を言わない人でなければならないとか思わない人でなければならないとか。
それで散々自分を苦しめた。
頭では納得できなかったりムカついたりしても僕はそう思ってはいけない、僕は間違ってるって自分を責めた。
もともと自分を責める癖があるからそれが普通なんだって思ってた。
ただたまたまGoogleのトップ記事に心の声に従って生きるっていうのがあって暇だったし、見てみた。その記事は自分を責める癖がある自分を見事に変えた。
ムカつくだのバカだのクソだのとか、人の事を悪く思ったりするのって素直な心の声なんだって。湧き上がってくるものはすべて。
自分の心の声を素直に認めなさい。自分を責めて封印したら自分が苦しくなるだけ。
はい、まさしく今の自分がそうです。ってその記事を見て思った。
心が晴れるってこういうことかって感じた。
それからは人の事を悪く思う自分に嫌気をささなくなったし、人を悪く思った時は素直に生きてるなって誇らしく思えてる。
悪口だって言いたい時は誰だってある。それが素直な自分なんだと思う。
だから僕も悪口は言います。ただ相手を前にして言うのは可愛そう。って優しい僕は思ってしまうので悪口言う時は独り言で言っています。