ステロイドは危険⁉︎気になったから皮膚科の先生に直接話を聞いてきた。

ステロイドは危ない薬。いつからそんな風になったんだろ？

僕が子供の時はステロイドの薬は普通に使ってた。アトピー持ちの自分としてはステロイドの薬があったおかげで今の僕がある。

つい最近、自分の息子にステロイドが入ってる薬が処方された。でも、ステロイドってあんまり良くないんだよねーっていろんな人が言ってる。ネットで検索しても危ない薬ってたくさん出てくる。

気になりすぎて皮膚科に息子を連れて行ったんだけど、そこで色々と先生から話してもらったから今回はみんなにシェアしようと思う。

ネットは基本的にネガティブな情報の集まり

まず言われたのがインターネットでステロイドと検索してもネガティブな情報しか出てこないってことだった。

これはステロイドだけじゃなくても病気のことなら何を検索してもそうだって言っていた。

だから僕はちょうど肩甲骨らへんに違和感（もう良くなった）を感じていたから「肩甲骨，痛い」とネットで検索してみた。

そしたら内臓系のガンかもしれないって一番上に出てきた。それ以外にもストレスだとかたくさんネガティブな情報が出てくる。

結局は椎間板のところにある神経が肩甲骨に痛みを出していただけで１週間クスリを飲んだら治ってた。

先生いわくステロイドはちゃんとしたクスリでその先生（50歳くらい） が生まれる前からずっとあるクスリ。危ない薬ならとっくになくなっている。って言っていた。

小さい頃からステロイドにお世話になった僕としては確かに！！って思った。

少し強い薬だから、インターネットではたくさん書かれてしまう。ネットの記事は誰が書いているかわからないし、文章で書くと大げさになってしまってる。

と言っていた。

それは今回僕が気になる病気系のことを検索してもそうだった。クスリ飲んで数日すれば治るよ。

とはどこにも書いてない。

ネットでは間違ったことは書いてないと思うけど正しくはない。それはステロイドもそうだし病気系のことなら全部そうだと思う。

ステロイドが危ないからって違うものを売りつける。 

基本的にステロイドが危険って言うのはネットからの情報だけです。みんなネットを見てそう言ってる。

僕も「ステロイド，危険」って検索してみた。そうしたらネガティブな情報がたくさん出てきてきた。

でも必ず最後には

ステロイドが入ってなくてもアトピーとか乳児湿疹が治るって書いてあってステロイドが入ってない商品が紹介されている。

僕もこういう商品を試したことがある。

でもなんにもよくならなかった。なかには良くなった人もいるかも？しれないけど。

僕が行った皮膚科の先生は

こういう記事書いてる人ってステロイドが危険って大げさに騒ぎ立てて自分の商品を買ってもらいたいだけ。インターネットはなんの知識もない誰でも書ける場所だけに情報を受け取る側は少し疑いを持った方がいいと思います。

ってじゃっかん怒られながら言われました。

でもこれは本当そうだと思って反省しました。

ネットの誰が書いたかもわからない情報より医者に話をしっかり聞くことが大事って改めて思いました。

僕が皮膚科の先生から聞いた話

で、さんざん先生から怒られたあとに本題の話です。

ステロイドは確かに強い薬だそうです。

だから僕の子供にはステロイドが少量配合されたものを出してくれました。

でここからなんですけど、

ステロイドは付き合い方は大事だと教えてくれました。付き合い方というのは具体的にいうと一日の回数と量。

まだ肌が荒れちゃっているなら一日三回しっかり塗る。これを肌がよくなるまで塗り続ける。

肌がよくなったらたいていの人はステロイドを塗るのをやめてしまう。そうしてまた肌荒れをおこす。

だから肌がよくなってからもステロイドは塗るべきだと言われました。 

一日起きに塗って、それでも肌荒れしなかったら二日起きにしてってかんじに。

いきなりステロイドをやめるんじゃなくて少しずつ回数と量を調節しながら減らしていく。それがステロイドとのうまい付き合い方だと教えてくれました。

自分の子供にはステロイドを塗って治ったらやめて、でもまた出ちゃってって感じで繰り返しちゃってたんですけど、教えてもらったらように塗ったら何も出なくなりました。

最終的にステロイドは卒業しました。

アトピーや肌荒れはそのままにするよりまずはステロイドでしっかり治すことが大事。そこからアレルギー物質が入り込み食物アレルギーが出たり喘息になったりしてしまう可能性だってあるんだから。って教えてもらった。

すげぇ勉強になりました。

 まとめ

これはあくまでも僕が皮膚科の先生から聞いた一例です。

ただみんなもネットに惑わされないようにするべきだなって今回は思いました。

ちゃんと専門知識を持った医者がいるんだから直接話を聞きに行きましょー。